今回の記事では、毎年秋に発表される新型iPhoneの発売予測をご紹介します。
今年の新iPhoneシリーズ「iPhone15」は、いったいどうなるのでしょうか!!?
発売時期の予測
iPhoneの発売サイクルは、毎年比較的安定して9月の第2週に発表・翌週末に発売されるのがお決まりのパターンです。
今年は、生産拠点が増えたおかげで昨年までと比較すると、安定供給が見込めるという声もありますが、今のところ、発売時期については今年も例年通りを想定しておくのが妥当です。
ただし、今年は暦的に9月の第1週が2日のみのため、もしかすると、第3週以降に発売がずれ込む可能性もあるかもしれません。
新iPhoneのラインナップ
iPhone 15シリーズは、現在下記4モデルのラインナップで発売されることが予測されています。
・iPhone 15:ベーシックモデル
・iPhone 15 Plus:画面サイズの大きいベーシックモデル
・iPhone 15 Pro:カメラやディスプレイ強化版のProモデル
・iPhone 15 Plus:画面サイズが大きいProモデルのさらに上位モデル
なんと、iPhone 14シリーズまでラインナップされていた「ProMax」が改名し、「Ultra」というモデルができるという噂が!!
さらに「Plus」シリーズは、今のところラインナップに入っていますが、現行モデルの売れ行きによっては、なくなる可能性もあります。
まだまだ確定ではありませんが、今年のラインナップがどうなるのか、今から楽しみですね。
2023年は3年に一度のデザインチェンジの年!?
2023年は、3年に一度の大きなデザインチェンジが行なわれる年でもあります。
前回は、iPhone 12が発売された年でした。
現段階では噂に過ぎませんが「丸みを帯びたデザインになる」「ProやUltraはチタン素材になる」などの声が聞かれます。
現行のiPhone 14 Proシリーズは、丈夫である一方で重量感もあるステンレススチール素材でできていますが、これがチタン素材になれば、かなりの軽量化が見込めそうです。
また、新iPhoneの本体カラーバリエーションも、楽しみなポイントの一つ。
カラーに関しては、発売直前まで予想が二転三転することが多いですが、いまのところ、下記のラインナップが予想されています。
・iPhone 15/iPhone 15 Plus
「ブラック」「ホワイト」「ブルー」「パープル」「ピンク」「レッド」
・iPhone 15 Pro/iPhone 15 Ultra
「ブラック」「シルバー」「ホワイト」「ブロンズ」
過去のシリーズで発売された「ピンク」「ブロンス」が、今回復活の可能性も!
こちらも、実際の発表が楽しみです。
新iPhoneの仕様
iPhone14シリーズまでと比較して、iPhone 15シリーズの仕様は、どのように変わるのでしょうか?
カメラ性能がパワーアップ
毎年アップデートされるiPhoneのカメラですが、iPhone 15シリーズでは、下記の点でのアップデートの噂があります。
全モデル4,800万画素化
iPhone 15では、なんと全モデルで、メインの広角カメラが4,800万画素になるという噂があります。
しかも、ソニー社製最新センサーが採用される可能性も。
正式発表が、今から待ちきれません。
望遠レンズは最大10倍のペリスコープ?
iPhone 15 Ultraでは、光学5倍〜10倍となるペリスコープ式望遠レンズが搭載されるという噂があります。
※ペリスコープ式カメラ:
プリズムを用いて光を90度屈折させることで、レンズとセンサーを水平ではなく直角に配置可能にしたカメラ。
レンズとセンサーが水平に配置されるため、スマホのような薄いデバイスでも、高倍率で光学ズームが可能となる。
実は、Androidでは、すでにペリスコープ式レンズを搭載しているモデルがいくつかあります。
iPhoneでも、満を持して超望遠が楽しめるとなれば、Ultraを狙う人も増えそうです。
Ultraのフロントカメラレンズが2つになる!?
詳しい仕様は不明ですが、Ultraのみフロントカメラレンズの構成が2レンズになるかもしれません。
2レンズの方が、傷をつけるリスクも減りますし、これもUltraの人気を後押ししそうですね。
カメラが出っ張る!?
ケースメーカーから流出したという、こちらの写真を見ると、かなりカメラの飛び出しが大きくなっています。
これが本当なら、保護カバーが必須になるかもしれません。
端子・ボタン類が大幅見直しになる!?
iPhone 15から、大幅なインターフェースの見直しが行なわれる可能性があります。
噂されている変更点は以下のとおりです。
LightningからUSB-Cへ!?
iPhone 15から、ついにLightningが廃止され、USB-Cに変わると噂されています。
これが実現すれば、持ち歩くケーブル類がUSB-Cの1本に統一できるので、多くの人にとって嬉しい変更になります。
一方で、端子の変更はProシリーズのみという噂も。
全モデルでの導入されるのを祈ります。
ボタン類が感圧式に
新iPhoneでは、電源ボタン、ボリュームボタンなどが触感フィードバック式になるかもしれません。
触感フィードバック式というのは、物理的に押すとへこむのではなく、振動することで押したように感じるという方式です。
本当だとしたら、新シリーズの防水性がさらに上がるかもしれません。
この他にも、細かいボタン操作の変更の噂が流れており、新iPhoneシリーズでは、ボタン操作もかなり変更される可能性が噂されています。
eSIMモデルが国内でも発売?
今までの本体には、物理的なSIMカードを挿入して使用する、SIMカードのスロットルがついていましたが、これがないモデルが発売されるかもしれません。
実は、このモデルはすでに米国では発売されており、これを追従する可能性があると言われています。
とはいえ、国内のeSIM普及率を考えると時期尚早感もあるため、実際のところは不透明です。
新iPhoneの処理能力は!?
どんどんアップデートされるiPhoneの処理能力、新しいiPhoneではどうなるのでしょうか?
最新チップはProとUltraのみ?
iPhone 14シリーズでは、ベーシックモデルとProモデルとで、搭載されるチップが異なりましたが、iPhone 15シリーズでも、この流れを継続すると言われています。
最新チップはProとUltraのみで、無印のiPhone 15・15 Plusは、現行のiPhone 14 Proで採用されたチップが搭載になる可能性があります。
ProやUltraのメモリは6→8GBに?
メモリ量が、現行のiPhone 14Pro・ProMaxの6GBから8GBに増える可能性があり、Proモデルを狙う人には朗報です。
最新の「Wi-Fi 6E」対応
最近対応機器が増えているWi-Fi規格「Wi-Fi 6E」への対応の噂もあります。
Wi-Fi 6に対応できれば、Wi-Fi 6の2.4Ghz帯・5GHzに加えて、新しく6GHz帯も使えるようになり、高速で安定した通信が期待できます。
要は「道路の車線が増え、渋滞回避できる」ようになるイメージです。
最近、家電もWi-Fi接続するものが増え、家庭内でもWi-Fiが渋滞気味ですので、実現すれば嬉しい人が多いのではないでしょうか。
新iPhoneの価格は?
フラッグシップモデルである米国での販売価格は、999ドルスタート。
この価格設定は「iPhone X」から「iPhone 14 Pro」の長期に渡り、変わりませんでした(国内の販売価格は、円相場や消費税の影響で変化しています)。
しかし、iPhone15からは、ついに値上げされるという噂があります。
これは当然、日本での販売価格にも影響します。
円相場も考慮すると、Proシリーズは16万円スタートになる可能性も。
今から、覚悟だけでもしておいた方がよさそうです。
まとめ
今回の記事では、今年発売のiPhone15シリーズについて、現段階での予想をご紹介しました。
現段階では、あくまでも噂、真相は今秋の発表日まで謎のままですが、発表が楽しみなことに変わりありません。
なかなか高額なiPhone、発売直後は売り切れも予想されますから、今から噂をチェックして、正式発表の内容で購入を決められるように情報を収集しておきましょう。
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