2023.1.9

今回の記事では、誰もが数年に一度の頻度で行うスマホの機種変更安く行う方法をご紹介します。


結論【機種変更を安く行う方法】
乗り換えキャンペーン参加の手順
機種変更時のポイントと注意点
まとめ


保存版の知識ですので、今すぐ変更予定のない方も要チェックです。


結論【機種変更を安く行う方法】

早速結論からお伝えすると、機種変更を安く行う方法は、家電量販店キャリアで行われている乗り換えキャンペーンを活用して、機種変更を行う方法です。


「乗り換え」とは、スマホの通信会社(SIMカードを発行している会社)を、現在利用している会社から、別の会社に変更することを指します。

例えば、docomoからauに変更、Y!mobileから楽天モバイルに変更、イオンモバイルからSoftbankに変更、などなどです。


普段、家電量販店やショッピングモールのイベントブースで携帯電話会社のスタッフさんが呼び込みをしている風景を見ることがあると思いますが、乗り換えキャンペーンは、そういった場所でよく行われています。

各販売店には、販売のノルマが課せられているため、これを達成するために他社からの乗り換えで、契約してくれる人に特別価格で端末を提供してくれる場合が多く、これをうまく活用することで、新しい端末を普通に購入するよりも圧倒的に安く購入することができるのです。


普通に購入するよりも、数万円程度の値引き幅のときもありますが、最安では1円で端末が手に入ることもあり、機種変更をする方にとっては、利用しない理由がないくらいお得なキャンペーンです。


次項では、実際にどのようにこのキャンペーンを活用して、安い機種を手に入れるのかをご紹介します。


乗り換えキャンペーン参加の手順

乗り換えキャンペーンに参加する全体の流れは、以下の通りです。


①乗り換えに使用するSIMを用意する

②乗り換えキャンペーンを探す

③乗り換えで契約する

④※必要に応じて※プラン変更とオプション解約

⑤※必要に応じて※一定期間契約を維持

⑥※必要に応じて※解約


それでは、一つずつ確認してきましょう。


①乗り換えに使用するSIMを用意する

乗り換えには、2通りのパターンがあります。

自分が現在使っているメインの回線(SIM)を使って乗り換える場合と、そうでない場合です。


自分が現在使っているメインの回線(SIM)を使って乗り換えることも、もちろん可能なのですが、ほしい端末で携帯電話会社を選んでしまうと、料金プランが自分の使い勝手と合わず、月額が高くなってしまう可能性もあります。


「自分がメインで使用する回線は、今契約しているものをそのまま使いたい」


という場合は、サブ回線として格安SIMの回線(SIM)を契約しておき、これを乗り換えキャンペーンに使用しましょう。

そして、乗り換えキャンペーンで購入した新しい端末には、メイン回線として利用したいSIMカードを挿して普段利用し、乗り換えの際にもらったサブ回線の新しいSIMカードは、手元に一定期間保管しておくのがおすすめです。


サブ回線の用意の仕方は簡単、格安SIMを提供する会社で、新規に契約を行います。

サブ回線のおすすめの契約先は、手続きが簡単で早く、コスト面でもお得な「楽天モバイル」「イオンモバイル」です。


サブ回線を契約する時には、新しい電話番号がもらえる、音声電話付きの回線の中で、最安のプランを契約しましょう。

乗り換えキャンペーンを活用して機種変更をしたい方は、前もって契約しておくのをお忘れなく。


②乗り換えキャンペーンを探す

乗り換えるための回線を用意したら、開催されている乗り換えキャンペーンを探しに行きましょう。

お家の近くに、家電量販店やショッピングモールがあれば、キャンペーンの開催が無いか、お散歩ついでに自分の好みの機種、予算にあったキャンペーンを探しましょう。


乗り換えを行うには、予めMNP予約番号という乗り換えに必要な番号を、乗り換えに使用するSIMで取得しておく必要があります。

MNP予約番号の発行の仕方と発行までにかかる期間は、各携帯電話会社で異なるため、乗り換え用のSIMを契約する際に、webサイトやコールセンター等で確認しておきましょう。

ちなみに、おすすめの楽天モバイルでは、即日でMNP予約番号を発行でき、イオンモバイルでは、翌日の23時までには発行されます。


③乗り換えて契約する

好みのキャンペーンを発見したら、店員さんに話しかけて、契約を進めていきましょう。


乗り換えキャンペーンでは、端末の価格を安くする代わりに、月額料金の高いプランやオプションへの加入が必要な場合があります。

これらは、後日プラン変更解約を行う必要がありますので、変更の手続きをいつ、どうやって行えるのか、店舗のスタッフに確認しておきましょう。


④プラン変更とオプション解約

③で確認したとおりに契約プランを最安のものにし、有料オプションは解約しておきます。

手続きは、基本的にコールセンターへの問い合わせで可能です。


せっかく安く端末を購入できても、回線の維持費用が高くなってしまっては、勿体ありません。

端末を手に入れて満足して、うっかり解約を忘れてしまわないように注意しましょう。


【主要キャリアのコールセンター問い合わせ先】

docomoコールセンター

電話番号:0120-800-000

営業時間:9:00~20:00(年中無休)


auコールセンター

電話番号:0120-977-033

営業時間:9:00~20:00(年中無休)


Y!mobileコールセンター

電話番号:0570-039-151

営業時間:9:00~20:00(年中無休)



⑤一定期間契約を維持

乗り換えキャンペーンで安く端末をゲットできたからといって、回線契約をすぐに解約してしまうと、乗り換え先の携帯電話会社でブラックリストに入ってしまい、今後の契約に支障をきたす可能性があります。

そのため、乗り換えキャンペーンで契約したSIMは、たとえ利用しない場合でも、すぐに解約せずに一定期間契約を維持する必要があります。

解約できるタイミングは、携帯電話会社によって異なります。

具体的な契約維持期間の目安は、⑥に記載の内容を参考にしましょう。


⑥解約

主要携帯電話会社(docomo、au、Softbank、Y!mobile)の解約可能時期の目安は、下記の通りです。

docomo:契約後91日後

au:契約後181日後

Y!mobile:契約後191日後

実際の解約は、上記の日数から数日〜1週間程度、余裕をもって解約をするのがおすすめです。

うっかり解約するのを忘れてしまうと、月額料金がもったいないので、カレンダーなど忘れない場所にメモしておきましょう。


機種変更時のポイントと注意点

乗り換えキャンペーンを活用した機種変更を行う際、いくつかのポイントと注意点があります。

スムーズに作業を進められるように、しっかり抑えておきましょう。


キャンペーンの開催は「金・土・日曜日」

キャンペーンは、お客さんが多くなる週末に開催されます。

せっかく乗り換えキャンペーンを探しに出ても、平日では良いキャンペーンを探すことは、困難です。

探すのは、週末にしぼるのが効率的です。


キャンペーンが加熱するのは2〜4月

例年の傾向では、年度の切り替わり時期の2〜4月にお得なキャンペーンが多く開催されています。

逆に、直前の1月や直後の5月のあたりは、キャンペーンが少なく、値引き幅も小さい傾向にあります。

キャンペーンの内容は、あくまでもキャンペーンを開催している店舗ごとに異なるため一概に言えませんが、機種変更のタイミングを計画する上で、参考にしてみましょう。


キャンペーン探しは、家電量販店やショッピングモールが狙い目

キャンペーンを探す際は、家電量販店ショッピングモールを中心に探すのがおすすめです。

家電量販店では、携帯電話会社各社のブースが同じ場にあり、キャンペーンを一気に確認、比較できるので、おすすめです。


またショッピングモールでも、フロアのイベントスペースでキャンペーンの呼び込みをしている光景を頻繁に見かけます。

このようなキャンペーンは、開催する店舗側も費用がかかるので、契約数を増やすために、お得なキャンペーンを高確率で開催しています。


まとめ

今回は、誰もが行う「スマホの機種変更」を安く行う方法をご紹介しました。

数年に一度の頻度で行う必要があるにも関わらず、10万円以上の出費になることも珍しくない機種変更。


賢くキャンペーンを利用して、お得に端末をゲットできれば、浮いた費用で新しい家電を購入したり、旅行に行けたり、家庭の防衛資金に充てることもできます。

知っているか、知らないか、これだけで機種変更の費用に大きな差が出ます。

これを機に、次回の機種変更からは、乗り換えキャンペーンを活用してみましょう。


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