2021年に大きな話題となったメタバース(Metaverse)。
インターネットの中に構築された現実世界とは異なる3次元仮想空間に、新しい時代の到来を予感した方も多いのではないでしょうか。
このメタバースの盛り上がりに伴って、2021年は仮想通貨も関連銘柄に注目が集まり、いくつかの銘柄は大きく価格を上げました。
そんなメタバース関連銘柄の中でも、注目の銘柄のひとつがディセントラランド(MANA)です。
そこで今回の記事では、ディセントラランド(MANA)についてご紹介します。
具体的には
基本情報
開発目的と用途
将来性
まとめ
この順番で、ご紹介していきます。
3分くらいで読める内容になっていますし、読めばディセントラランド(MANA)の基本について理解できますので、ぜひご一読を。
ちなみに、
という方は、過去の記事で解説していますので、こちらから確認しましょう。
基本情報
まずはディセントラランド(MANA)の基本情報からご紹介します。
ディセントラランド(MANA)は、「Decentraland(ディセントラランド)」というVRゲーム内で使われる通貨です。
VRというのはバーチャル・リアリティ(Virtual Reality)の略で、仮想現実という意味です。
ユーザーは、Decentraland(ディセントラランド)の提供するメタバースを自由に探索することができます。
ゲームの中では、武器でモンスターを倒したり、建物やアイテムなどを自由に作成して売買したり、他のユーザーと同時プレイして楽しむ事ができます。
引用元:
Decentraland
過去の記事でご紹介したThe Sandbox(ザ サンドボックス)と同様、ゲーム内の土地/アイテムを売買し稼ぐこともできます。
開発目的と用途
先に触れたように、ディセントラランド(MANA)は、「Decentraland(ディセントラランド)」というゲーム内で使われる通貨として、開発されました。
Decentraland(ディセントラランド)内で行われる取引をスムーズかつ安全に行えるように開発されており、ゲーム内で行われる売買取引や入出金 を行う事ができます。
Decentraland(ディセントラランド)では、ユーザーが新コンテンツを作成できる仕組みが充実しており、ゲーム側からインセンティブが付与される仕組みもあります。
そのため、販売活動などマネタイズを行いたい企業が今後どんどん参入してくる可能性が十分にあるといえます。
将来性
Decentraland(ディセントラランド)は、世界中の大企業と積極的に提携しています。
引用元:コカ・コーラ プレスセンター
例えばコカ・コーラ社は、Decentraland(ディセントラランド)上で使用可能なバーチャルジャケット(NFT)のオークションを開催しました。
ゲームの会社として有名なatari社も、VR空間でアタリブランドのゲームを体験できる「アタリカジノ」を建設しています。
今後も他の有名企業とさらに提携が進むことが期待されています。
そうなれば、仮想通貨ディセントラランド(MANA)の価値も高騰する可能性が十分あります。
また、ディセントラランド(MANA)は、現在イーサリアムチェーンの通貨でもあるのですが、イーサリアムの抱えるスケーラビリティ問題(データ処理に資源がかかりすぎる問題)によって、送金の遅延や高い手数料問題に悩まされています。
そこで、これを解決すべく、今後は高度な処理性能をもつPolygon(ポリゴン)チェーン導入を決定しました。
Polygon(ポリゴン)チェーンに対応することで、手数料0に向けて取り組んでいるとのこと。
手数料がかからないなんて、ユーザーの立場としては大きなメリットです。
これが実現するとなれば、また価格が一段階高騰するかもしれません。
まとめ
今回の記事では、ディセントラランド(MANA)の基本についてご紹介しました。
メタバース関連銘柄の中では、現時点で時価総額はNo.1です。
今後の便利性の向上や有名人、有名企業との提携でますます今後が楽しみな通貨です。
アルトコインの投資にも積極的に取り組んでいきたいという方にとっては、少額持っておくと将来が楽しみな通貨かもしれません。
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