特別な知識は必要なく、対象銘柄を購入して一定期間預けておくだけで保有枚数を増やせるステーキング。
聞き慣れない言葉ですが、仮想通貨投資初心者にもおすすめできるメリットの大きい投資方法です。
一方で
このように、メリットを頭では理解しつつも始められていない方も多いと思います。
そこで、今回の記事では、世界最大の仮想通貨取引所であるBINANCE(バイナンス)取引所でステーキングを始める方法についてご紹介します。
具体的には、
BINANCE(バイナンス)取引所で行えるステーキングの種類
DeFiステーキングの始め方
まとめ
この順番でご紹介していきたいと思います。
5分程度で読める内容ですし、読めば今日からでもステーキングをスタートさせることが出来ますので、ぜひご一読を。
ちなみに、BINANCE(バイナンス)取引所でまだ口座開設をしていない、という方はこちらの記事が参考になりますので、合わせてチェックしておきましょう。
BINANCE(バイナンス)取引所で行えるステーキングの種類
実は、BINANCE (バイナンス) 取引所では、4種類のステーキングを提供してくれています。
「対象銘柄を購入して一定期間預けておくだけで保有枚数を増やせる」
という合言葉は変わりませんが、各ステーキングの種類によって、条件ややり方が少しずつ異なります。
実際のステーキングの始め方をご紹介する前に、まずはそれぞれの方法についてご説明しますので、簡単に概要を掴んでおきましょう。
ちなみに、ステーキングの方法によらず共通している特徴は、下記の2点です。
・銘柄によって利率は異なる
・預け入れ期間が長くなるほど報酬が高くなる
まずはこの特徴を念頭に置きつつ、それぞれのステーキング方法について基本を理解しましょう。
定期ステーキング
定期ステーキングは、対象銘柄を一定期間、専用のウォレットに預け入れて報酬を受け取るという方法です。
ステーキングを行うことのできる仮想通貨の銘柄とその種類は、選ぶステーキング方法によって異なりますが、定期ステーキングは他の3つと比べてステーキング対応銘柄数が最も多い方法です。
また、定期ステーキングをスタートすると、預け入れた仮想通貨はロックされ、指定期間が終了まで引き出しできません。
資産が拘束されるのに抵抗を感じる方もいると思いますが、その分、他のステーキング方法と比較して、利率が高いのが嬉しいメリットであり、定期ステーキングの特徴です。
ステーキングの期間は、基本的に「15日・30日・60日・90日」で、その中から好きな期間を選ぶことが出来ますが、銘柄によって一部異なりますので、予め確認しておくことが大切です。
DeFiステーキング
BINANCE (バイナンス) 取引所のDeFiステーキングは、更に2つのタイプに分かれています。
それが「ロックタイプ」と「フレキシブルタイプ」の2種類です。
ロックタイプは定期ステーキングと同様、預け入れ資産がロックされる代わりに高利率で報酬が受け取れるタイプです。
これに対してフレキシブルタイプは、自由に仮想通貨資産の引き出しが行えますが、その分報酬の利率は下がります。
どちらの方法を選ぶのかは、その人のリスク許容度や考え方、投資目的次第です。
またDeFiステーキングの対象銘柄は、時価総額が大きく価格が比較的安定した銘柄が多いので、初心者の方にはおすすめです。
フレキシブルステーキング
フレキシブルステーキングは、資産の出し入れが自由にできるステーキング方法です。
結果的に資産を預け入れていた期間に応じて、受け取れる報酬の額が決まります。
自由度が高い分、定期ステーキングより利率が低いので、
と思う方もいるかもしれませんが、時価総額が低く価格変動のリスクが大きい通貨でステーキングを行うときには、かなり有効な方法です。
例えば、ステーキング中の銘柄の価格が急落したとき、定期ステーキングを行っていたら、資産の売却ができません。
その場合、ステーキングの報酬よりも価格下落による損失の方が大きくなってしまう可能性もあります。
しかし、フレキシブルステーキングであれば、好きなタイミングで資産を引き出せますから、大きな損失が出るす前に資産の売却が可能です。
ETH2.0ステーキング
このステーキングは、ETH2.0へのバージョンアップに伴って提供されているステーキング方法です。
詳細な説明は、上級者向けのため割愛しますが、最長2年ほど資産が引き出せなくなる可能性がある、というデメリットがあります。
これだけを聞くと資産を預けるに値しない方法のように感じますが、このステーキングに参加すると預け入れたイーサリアム (ETH) と同価値分の「BETH」という取引所内で換金可能なトークンを取引所からもらえるため、イーサリアム(ETH)を長期保有する人には、選択肢の一つとして検討の余地があります。
DeFiステーキングの始め方
BINANCE (バイナンス) 取引所で提供されている4種類のステーキングの方法について理解したところで、今回はその中でもDeFiステーキング(ロックタイプ)の始め方をビットコイン(BTC)を例にご紹介します。
先程もお話したように、DeFiステーキングは時価総額の大きい通貨や価格が安定した通貨が多いので、リスクは比較的低めです。
それでながら、資産をロックすることで高めの利率で報酬を受取ることもできるので、リスクバランスの良いステーキング方法といえます。
仮想通貨投資初心者の方は、特に中・長期保有で時価総額の大きい銘柄を購入している方が多いと思いますので、
このように悩まれた場合は、今回の記事で始め方をご紹介する「DeFiステーキング(ロックタイプ)」からはじめてみるのもおすすめです。
また、どのステーキングでも言えることですが、ステーキングの提供枠は「売り切れ」になることがあります。
完売になっているときは、その銘柄をそのタイミングからステーキングすることは出来ないので注意しましょう。
逆にその時は完売であったとしても、再提供されることもありますので、諦めずに定期的に確認するのがおすすめです。
前置きが長くなりましたが、これからBINANCE (バイナンス) 取引所アプリのスマートフォン画面で実際の操作方法をご紹介します。
今回の記事では、下記をスタートラインとして想定しています。
・BINANCE (バイナンス) 取引所のウォレットに、すでにステーキングを行う銘柄(今回はビットコイン(BTC))を保有済み
・BINANCE (バイナンス) 取引所アプリをお持ちのスマートフォンに導入済み
上記の2点で未実施のものがある場合は、下記に過去の記事を載せておりますので、参考にしながらステーキングを行う準備を進めていきましょう。
準備ができたら、下記の要領に従って、ステーキングを始めていきましょう。
お疲れさまでした。
以上の作業で、BINANCE (バイナンス) DeFiステーキングをビットコイン(BTC)で始めることが出来ました。
操作の工程も長くないので、気軽にスタートすることができます。
まとめ
今回の記事では、世界最大の仮想通貨取引所であるBINANCE(バイナンス)取引所で提供されているステーキングの種類と、その中でもDeFiステーキングの始め方についてご紹介しました。
対象銘柄を中・長期保有している方は、ステーキングを活用するだけで資産を増やすことが可能です。
仮想通貨は普通に保有しているだけでは利息をもらうことは出来ませんが、ステーキングによって銀行での預け入れの何百倍〜何万倍もの利息を受け取れるようになります。
一方で、仮想通貨はまだまだ価格変動が大きな資産ですから、自分のリスク許容度と利率を天秤にかけてよいバランスの銘柄をステーキングする資産として選択するのが重要です。
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