2021.7.8 2022.12.28

最近話題の楽天経済圏。

楽天経済圏の住人になるために、楽天銀行に口座開設しましょう。

こんなことを言われたりしますが、

ネット銀行って使ったことないけど、問題なく利用できるの?
楽天銀行を選択するメリットはあるの?

このように疑問に思われる方も多いと思います。


そこで、今回の記事ではそんな楽天銀行を利用するにあたって感じる疑問を楽天経済圏の住人として楽天銀行を利用しているユーザーの観点からご紹介します。


具体的には

ネット銀行の選択がアリな理由
楽天銀行のメリットとデメリット
まとめ

この順番でご紹介していきたいと思います。


5分程度で読める内容になっていますし、読めば楽天銀行について、需要なポイントを抑えられますので、ぜひ最後までご一読くださいね。


ネット銀行の選択がアリな理由

ネット銀行と聞くと

最近増えているけれど、よく知らない
ずっと銀行を変えていないし、不自由も感じていないからこのままでもいいかな

こんなふうに、なんか怖いから手を出さないという方もおられると思いますので、まずは銀行についてのお話からしていきます。


銀行の種類とネット銀行

まず、みなさんは銀行の種類について理解されていますか?

私達の周りには、

メガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行)
地方銀行(その他実店舗のある〇〇銀行)
信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンク(多数)
ネット銀行(楽天銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、などなど)


その中でもネット銀行は実店舗のない分、いろいろな手数料が安いのが一番の特徴です。

銀行でできることはたくさんありますが、普段使いで考えると主に利用するのは貯金、入出金、振り込み、口座引き落としくらいだと思います。

この用途であれば、ネット銀行で十分ですし、むしろメリットが大きいことのほうが多いです。


ネット銀行のメリット

実店舗のないネット銀行には、こんなメリットがあります。

振込手数料や出金手数料が安いor無料
24時間いつでもスマホやATMを利用して振り込みや入出金OK
メガバンクよりも使い勝手がいい(メガバンクは時間に制限があったり、画面がみづらいことも。その他種々規制ある場合もあります)
預金金利高い


どれも普段使いするには、嬉しいものばかりです。

今までネット銀行に苦手意識を持たれていた方も、無料でできますのでぜひ口座を開設してみて、よさを実感してみてくださいね。


ちなみにデメリットについてもお伝えすると「店舗がない」ところくらいです。

しかし、この点においてもネット銀行では店舗がない分、web上のコンテンツや電話サポートが強化されているので、特筆するくらいのデメリットにはならないと思います。


おすすめは楽天銀行!メリットとデメリット

楽天銀行はネット銀行のひとつですが、楽天経済圏を抜きにしても、非常におすすめの銀行です。

おすすめの理由を知っていただくためにも、メリットとデメリットについてご紹介します。

楽天銀行のメリット

楽天銀行について、特に知っていただきたいメリットは以下の6点です!

預金金利が高い

楽天証券との口座連携(マネーブリッジ)を行うと、普通預金金利が0.1%になります。

メガバンクでは、0.001%程度のため、その差はなんと100倍です!

普通預金金利が0.2%のネット銀行も他にありますが、振込手数料などの手数料の無料回数の制限がきついため、総合的に考えると楽天銀行に軍配が上がります。


楽天銀行特有の「ハッピープログラム」

楽天銀行には「ハッピープログラム」という、手数料と楽天ポイント優待が受けられる特有のシステムがあります。

楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させる「楽天会員リンク登録(無料)」を行っていただくだけで、ハッピープログラムへのエントリーが完了し、優遇を受けられます。

具体的にどんな優遇かというと、
ハッピープログラムでは、利用状況に応じて、会員を「ベーシック」「アドバンスト」「プレミアム」「VIP」「スーパーVIP」の5種類のステージに分け、それぞれに下記の図のお得な特典用意しています。

会員ステージは毎月25日終了時点のお預かり資産残高、または前月26日~毎月25日の対象商品・サービスのお取引件数で決定します。

条件をクリアしている高い方のステージの優遇を翌月の1日から受けることができます。


ちなみに、ハッピープログラムで獲得できる楽天ポイントですが、楽天銀行では取引をするごとにポイントがもらえる嬉しい特典があります。

対象の取引ともらえるポイントの詳細はこちらからご確認いただけます。


もらえるポイントも、ポイント投資にも利用できる通常ポイントなのもよいところです。

1取引でもらえるポイント数は少ないですが、「塵も積もれば山となる」!

もらえたほうがいいのは確かです。


楽天証券との連携で入出金が全自動

普通は、証券会社の口座に残高がないと投資などの取引はできませんが、楽天銀行と楽天証券を連携(マネーブリッジ)させておくことで、楽天銀行の預金残高から不足資金を自動入金(スイープ)することが可能になります。

すぐに取引したい

こんなときには、とても大きなメリットになります。


楽天ウォレットとの連携でリアルタイム入金

楽天ウォレットで仮想通貨を購入したい時、いつでも即時入金できます。

楽天証券と同様、入金ボタンを押すだけで資金を確保できるのは、投資を行う上で大きなメリットです。


ちなみに「楽天ウォレットについて、よく知らない」という方は、こちらの記事でご紹介しているのでぜひ目を通してみましょう。


SPUで楽天市場でのお買い物のポイント還元率があがる

楽天市場にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)という、楽天グループの指定されたサービスを決まった条件で利用することで、楽天市場のお買い物がお得になるというポイント還元プログラムがあります。

SPUについて詳しく知りたい方は、こちらの記事が参考になりますので「SPUって何?」を思われた方は、一度確認してみましょう。


楽天銀行は、このSPUの対象サービスなので利用条件である「楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定」をクリアすれば、楽天市場でのお買い物のポイント還元率が+1%(0.5%が2項目)アップします。

たった一度の設定、しかも無料で、常時ポイントアップされるとてもお得な仕組みなので、これを利用しない手はありません。


楽天銀行のデビットカード機能付きキャッシュカードがお得

楽天銀行に口座を開設すると、作成するキャッシュカードを複数種類の中から選択できます。

ここで選択できるデビットカード機能付きキャッシュカードが他社のデビットカードに比べてメリットが多く、とてもおすすめです。

お得な活用方法も含めて詳細については、こちらの記事で紹介しておりますので気になった方は読んでみてくださいね。


口座振替事前お知らせサービスで支払い遅延を防止

楽天銀行には、口座振替の際に普通預金残高が引落予定金額に満たない恐れがあるユーザーに対して、取引通知メールサービスで口座振替がある旨を事前に通知する「口座振替事前お知らせサービス」というものがあります。

各種クレジットカード、家賃、ローンなどの引落日に残高不足とならないように、引き落とし予定金額より口座残高が少ない場合は、事前に通知で教えてくれます。

支払い遅延は、自分の信用情報を傷つけてしまうため、絶対に防がなくてはいけません

しかし一方で、誰もが、うっかりで起こしてしまいがちなミスでもあります。


この点において、楽天銀行は、事前に残高不足の注意喚起をしてくれるので、支払い遅延を事前に防ぐことができ、頼もしいです存在です。


実はこのサービス、以前は楽天カードの引き落としのみをカバーしていたのですが、ユーザーからのラブコールで、適応対象を拡大したという背景があるほど大好評のサービスです。


楽天銀行を引き落とし先にすることで、支払い遅延を最小限に抑えることができるようになります。


また万が一、引落日までに入金が間に合わなかった場合も、夜20時までに口座にお金を入れておけば、楽天銀行は、もう一度引き落としをかけてくれます。

夜20時であれば、会社帰りでも間に合い、とても良心的な時間です。


支払い遅延に対して、ここまで手厚いサポートをしてくれる銀行は、楽天銀行以外にほぼありませんので、楽天銀行独自の特筆すべきメリットといえます。


楽天銀行のデメリット

メリットの多い楽天銀行ですが、デメリットについても2点ご紹介していきます。


無料で利用できる他行への振込み回数が少なめ

平均より少ないというわけではありませんが、ネット銀行には無料回数がもっと多いところもあります。

振り込みをよく利用する方にとってはちょっと不便に感じることもあるかもしれません。


楽天市場、楽天証券、楽天ウォレットを利用しない方は、メリットが少なくなる

今回の記事の中で、楽天銀行のメリットとしてご紹介しているものの中には他サービスとの連携によるメリットがありました。

つまり裏を返せば、連携するサービスを全く利用しない場合、その分のメリットを享受できないことになります。


まとめ

いかがでしたか?

これまで、ネット銀行を利用するメリットと、そのなかで楽天銀行を選択したときに得られるメリットとデメリットについてご紹介しました。


楽天銀行は、楽天経済圏の住人以外の方にも十分おすすめできるメリットのある銀行ですが、そのメリットを最大限享受できるのは、楽天経済圏の住人であるといえます。

ここまでのご説明で「楽天経済圏の住人になりたい」と思われた方は、ぜひこちらの記事を読んで、早速移住計画を進めていきましょう。

また、楽天銀行の口座開設はこちらからお手続きできますので、ご利用くださいね。



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