2023.4.21

今回の記事では、アメリカでのサービスが開始されることになった、Apple社の普通預金口座サービスについてご紹介します!


Appleの普通預金サービスとは?

引用元:米アップルがゴールドマン・サックスと組んで新しい預金サービスを開始した/Apple

Appleの普通預金サービスは、アメリカ在住のApple Cardの利用者に向けて、新たに始めることになった普通預金口座サービスです。

Appleのサービスではありますが、口座自体は、ゴールドマン・サックス銀行の支店に作られるため、電子マネーなどではなく、預金保険の対象になる正規の銀行口座です。


このサービスは、Apple Cardを保有している人が対象。

Apple Cardは、Appleが2019年3月に米国で発表したクレジットカードで、普通預金サービスと同様ゴールドマン・サックスと組んでサービスを提供しています。


Apple Cardは、iPhoneとApple Pay(Appleの提供する電子マネーサービス)に最適化されており、申し込みや発行、利用明細の確認がiPhone内で完結します。

さらに、Apple Payで使うと2%の現金キャッシュバックを受けられるという、Appleユーザーには嬉しい特徴があります。


Appleの普通預金サービスの金利は「年4.15%」

米国で始まるAppleの普通預金サービスの金利は「年4.15%」。

日本から見れば、とんでもなく高く感じますが、米国の地方銀行やネット銀行など小規模な金融機関では、それほど珍しいものではないようです。

とはいえ、4.15%という水準は、全米平均0.3 %の10倍以上、日本のメガバンクの普通預金金利0.001%と比べると実に4150倍となることから、大きな注目を浴びています。


年利4.15%で預金をした場合、100万円を預けておくだけで、1年後104万円になり、+4万円の利益を得ることができるということですから、かなりお得です。

開設した口座は、iPhoneのお財布アプリ「ウォレット」から管理し、残高や利息推移を確認可能になるとのことです。

引用元:Apple

口座の運用や管理は、金融大手のゴールドマン・サックスが担うことから信用性も高く手数料や最低入金額といった設定がないのも嬉しいポイントです。


まとめ

今回の記事では、Apple社が新しく発表した普通預金口座のサービスについて、ご紹介しました。

現時点でのサービス対象者は米国在住のApple Card保有者限定ですが、iPhoneの世界シェアが27%の中で、日本国内でのiPhoneシェアは67%と、かなり高いため、今後の動向によっては、日本国内でもサービスが展開される可能性もあります。


今後の動向に期待しましょう。


LINK公式LINEのご案内

LINKでは、定期的に旬なお得情報を公式LINEで発信しています。

公式LINE限定で発信している情報もありますので、ぜひご登録を!


LINE友達追加はこちら

あわせて読みたい記事