今回の記事では、国民年金の最もお得な納め方『2年前納×クレカ払い』についてご紹介します。

今まで、普通に月々年金を支払っていた方は、必読の内容です。

国民年金は前納できる！

国民年金は、通常月々で納めますが、申請することで、最大2年まで前納することができ、毎月納付する場合に比べ、2年間で15,000円程度の割引になります。

前納は、6ヶ月前納・1年前納・2年前納の3つから選べますが、2年前納が割引率が一番高く、最もお得です。

支払いのペースを変えるだけで、15,000円も得するのですから、まとまった金額を支払える方は、「2年前納」の利用を強くおすすめします。

国民年金は「クレジットカード払い」がおすすめ

国民年金の納付方法には、口座振替・現金払い（電子納付もOK）・クレジットカードの3パターンがあり、各納付方法で割引額は下記の図のように異なります。

これを見ると、口座振替の2年前納が一番お得に見えますが、忘れてはいけないのは「クレジットカードには、決済額に応じてポイントがつく」という点です。

例えば、令和5年度と令和6年度の2年分の年金を前納した場合、毎月支払うと、本来402,000円を支払うところ、口座振替の場合は385,900円の支払いでOKです。

一方、クレジットカードの場合は、387,170円の支払いで、口座振替よりも1,270円支払い額が大きくなります。

しかし、支払いを行ったクレジットカードに、決済額に対して1%のポイント還元される場合、387,170円の1%である3,871ポイントが、決済後に付与されることになります。

このポイントが1ポイント=1円で利用できる場合、実際の支払額は、387,170-3,871=383,299円となり、口座振替の場合よりも2,601円お得になり、前納なしで年金を支払った場合と比較すると、18,701円もお得になります。

ちなみに、クレジットカードのポイント還元率が0.5%の場合でも、口座振替での支払い時より665ポイント（円）分安くなります。

クレジットカードで支払う方法

クレジットカードで支払いを行なう場合は、事前の手続きが必要です。

具体的には「国民年金保険料クレジットカード納付（変更）申出書」に必要事項を記入の上、年金事務所に提出します（郵送もOK）。

申込期限が2月末までと決まっているので、申込みをする方は、余裕をもって行いましょう。

申出書の書式は、こちらからダウンロード可能です。

＞＞国民年金保険料クレジットカード納付（変更）申出書＜＜

クレジットカード払いの注意点

　クレジットカードの納付に対応しているクレジットカードは多いですが、年金や光熱費、税金の支払いについては、ポイント付与率が変わる（少なくなる）カードも多いです。

クレジットカードを指定する際は、予めポイント付与率を確認し、損することのないようにしましょう。

まとめ

今回の記事では、国民年金の最もお得な納め方『2年前納×クレカ払い』についてご紹介しました。

クレジットカードを持てない、という方は、口座振替やで前納をすることで、お得に年金を納めることができます。

事前に手続きさえ行えば、誰でも簡単に恩恵こ享受できる、知っている人が得する知識です。

自分の年金の支払いはもちろん、周りにも喜ばれる有益情報です。

ぜひ話の種にして、周りの方にも有益情報をシェアしてあげましょう。

LINK公式LINEのご案内

LINKでは、定期的に旬なお得情報を公式LINEで発信しています。

公式LINE限定で発信している情報もありますので、ぜひご登録を！

あわせて読みたい記事