2022.1.27 2023.1.24
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)以外の通貨にも投資してみたい

仮想通貨投資に慣れてきた頃に、このような願望を持たれる方も多いのではないでしょうか。


しかし、2022年1月現在、世界には17,000を超える仮想通貨の銘柄があります。

一体何の通貨に投資すればいいか分からない

このようなお悩みを持つのは必然です。


もちろん、その答えは誰にもわかりません。


一方で世界には17000を超える銘柄がありますが、そのうち国内で購入できるのは20種類程度です。

イーサリアム(ETH)以外のアルトコインを購入したい方は、まずは取引が簡単な国内の仮想通貨取引所の取扱銘柄でトライしてみるのもおすすめです。


そこで今回はそんな国内でも購入できるアルトコインの一つであるポルカドット(DOT)という通貨についてご紹介します。

ポルカドット(DOT)なんて聞いたことない
どんな通貨なの

このような疑問をお持ちの初心者の方向けに、ポルカドット(DOT)について、おさえておいてほしい基本的な内容をご紹介します。


具体的には

基本情報
ポルカドット(DOT)の開発目的と用途
将来性
まとめ

この順番で、ご紹介していきます。


3分くらいで読める内容になっていますし、読めばポルカドット(DOT)の基本について理解できますので、ぜひご一読を。


基本情報

まずはポルカドット(DOT)の基本情報からご紹介します。

【ホームページ】

ポルカドット(DOT)の公式ホームページです。

仮想通貨銘柄は、それぞれ独自のホームページを持っており、公式の情報をチェックするのに役立ちます。

銘柄について、公式の情報を確認したい方はアクセスしてみましょう。


【コミュニティ】

仮想通貨の各銘柄には、コミュニティも存在します。

対象のSNSなどでフォローしたり登録すると、銘柄の最新情報を入手したり、ユーザーとの議論や交流を楽しむことができます。

英語で構成されている場合がほとんどですので内容理解は上級者向けですが、コミュニティーの規模やページの充実度を簡単にチェックするだけでも対象銘柄の期待度を測る参考になりますので、投資の参考資料として有意義です。

ポルカドット(DOT)は、2020年8月にリリースされた歴史がまだ浅い銘柄です。

それにも関わらず、2021年には仮想通貨国内取引所の「GMOコイン」「bitFlyer」でも取り扱いが開始され、順調に人気を高めている注目かつ人気の通貨です。


上記の取引所に口座をお持ちの方は、日本円を入金して簡単に購入することができます。


ポルカドット(DOT)の開発目的と用途

ポルカドット(DOT)は、Web3財団というスイスの財団によって設立されました。

もともとポルカドットは、あるブロックチェーンの名称で、そのブロックチェーンの中で使用される仮想通貨もポルカドット(DOT)と呼ばれています。

ポルカドットチェーンで使われる通貨、それがポルカドット(DOT)です。


Web3財団は、ブロックチェーンの横断的運用セキュリティの向上スケーラビリティ問題の解決を目的として、ポルカドット(DOT)を開発しました。


といっても、むずかしい言葉ばかりですね。

一つずつ説明していきましょう。


ブロックチェーンの横断的運用

ブロックチェーンには、仮想通貨の系列のような一面があります。

例えば、ビットコインのブロックチェーンとイーサリアムのブロックチェーン、そしてその他のブロックチェーンはそのままでは互いに運用が行えず、取引所経由でなければ通貨を交換することができません


この問題を解決できるのがポルカドット(DOT)です。

ポルカドット(DOT)は、異なるブロックチェーンを橋渡しする機能があり、取引所を経由せずに交換を行えます


セキュリティの向上

ポルカドット(DOT)のセキュリティとても高いと言われています。

ポルカドット(DOT)に接続されたブロックチェーンと同様の機能やセキュリティシステムを得ることも可能で、リソースを大きく割かずにセキュリティが高い状態を維持できると言われています。


スケーラビリティ問題の解決

実はポルカドット(DOT)には「イーサリアム(ETH)キラー」というとんでもない異名があります。

こんな異名がついた理由が、イーサリアム(ETH)のスケーラビリティ問題を解消しうる通貨だからです。

イーサリアム(ETH)の抱えるスケーラビリティ問題を簡単な一言で表すと、「送金をスムーズに行うための手数料が高すぎる問題」です。

イーサリアム(ETH)の手数料の高さを解消しうる銘柄の一つがポルカドット(DOT)なのです。


将来性

先程ご紹介したとおり、ポルカドット(DOT)は2020年8月に上場したばかりの銘柄です。

それにも関わらず、現在は時価総額ランキングで11位と一気に順位をあげています。


仮想通貨市場全体の価格変動に巻き込まれることはありますが、ポルカドット(DOT)の順位は比較的安定してきています。

また、ポルカドット(DOT)を利用した新プロジェクトも複数進行中です。

このようにアクティブな銘柄は、通貨の将来にも期待が持てます。


今後の動向に注目ですね。


まとめ

今回の記事では、ポルカドット(DOT)について基本的な内容をご紹介しました。

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の課題を改善できる可能性を持つ新しい仕組みの通貨であり、今後ますます注目されていくことが予想されます。


ご自身のポートフォリオに、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)以外の銘柄を組み込見たい方には、選択肢になりえる銘柄です。

仮想通貨は、ご自身の手元に迎えてはじめて、その銘柄についてとり興味が湧くことが多いですから、買ってみたいけれど悩んでいるという方は、お勉強も兼ねて少量から持ってみるのもおすすめです。


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