「仮想通貨=ビットコイン」ではありません。
ビットコインは、世界で17,000ほどある、たくさんの仮想通貨銘柄の一つに過ぎません。
しかし、仮想通貨ををよく知らない人は、このように間違えてしまう事があるほど、ビットコインは、数ある仮想通貨銘柄の中で、最も有名です。
ビットコインは仮想通貨銘柄の元祖であり、仮想通貨投資を行う人は必ず取引することになる銘柄です。
そこで今回の記事では、ビットコインがどんな仮想通貨銘柄なのか、おさえておいてほしい基本的な内容についてご紹介します。
具体的には、
基本情報
ビットコインの開発目的と用途
ビットコインの歴史
まとめ
この順番で、ご紹介していきます。
3分くらいで読める内容になっていますし、読めばビットコインの基本について理解できますので、ぜひご一読を。
基本情報
まずはビットコインの基本情報からご紹介します。
【ホームページ】
ビットコインの公式ホームページです。
仮想通貨銘柄は、それぞれ独自のホームページを持っており、公式の情報をチェックするのに役立ちます。
銘柄について、公式の情報を確認したい方はアクセスしてみましょう。
【コミュニティ】
仮想通貨の各銘柄には、コミュニティも存在します。
対象のSNSなどでフォローしたり登録すると、銘柄の最新情報を入手したり、ユーザーとの議論や交流を楽しむことができます。
英語で構成されている場合がほとんどですので内容理解は上級者向けですが、コミュニティーの規模やページの充実度を簡単にチェックするだけでも対象銘柄の期待度を測る参考になりますので、投資の参考資料として有意義です。
ビットコインは、初めてできた仮想通貨であり、仮想通貨が誕生してから2022年1月現在まで、常に時価総額ランキング1位に君臨し続けている銘柄です。
仮想通貨投資を初めた方のほとんどは、まず最初にこのビットコインを購入することからスタートすることがほとんどです。
ビットコインの開発目的と用途
仮想通貨第一号のビットコイン。
その開発目的は、国や銀行など特定の中央集権を介すことなく、国境に縛られることなく、世界中に安価な手数料で簡単に送金可能なデジタル通貨を生み出すことです。
日常生活の決済にも普及し、新しい通貨として受け入れられることを目標としています。
ビットコインの主な使用用途は「投資」「送金」「決済」などの他に投げ銭(チップ)も挙げられます。
既存の通貨と、ほぼ変わりません。
上記の使用用途において、ビットコインに対応するシステムやサービスは徐々に増加しており、今後さらに広がりを見せることが予想されます。
ビットコインの歴史
ビットコインは、2008年に「Satoshi Nakamoto(サトシ ナカモト)」という匿名の人物が論文として発表し、その後2009年1月にローンチされました。
Satoshi Nakamoto(サトシ ナカモト)は現在にいたるまで、人物を特定されていません。
2010年には、コミュニティも広がりを見せ、徐々に注目をされるようになります。
これを象徴するのが「ビットコイン・ピザ・デー」の出来事です。
2010年5月22日にビットコインの開発者がピザ2枚を注文し、別の開発者の家に届け、それを1万ビットコインと交換しました。これが、ビットコイン初の商取引成立した瞬間でした。
当時のビットコインの価格は1BTC=約0.2円!
現在の価値に換算すると1BTC=500万円になりますので、このピザは1枚約250億円の計算です。
「世界一高いピザはいくらでしょうか」
こんなクイズをだしても、250億円の回答は絶対に出ませんよね。
この出来事から、5月22日は「ビットコイン・ピザ・デー」として世界中で知られています。
その後、翌2011年に米タイムズ誌で特集されたことなどをきっかけに、知名度が一気にあがり、最初のビットコインバブルが訪れ、翌年には国内でも仮想通貨取引所「コインチェック」が創業され、より多くの人々に知られるようになりました。
さらに2014年末には、マイクロソフト社がビットコイン決済を開始して多くの注目を集めました。
2017年になると、仮想通貨市場全体が急騰して、今までに類を見ない大きなバブルが到来しました。
市場の拡大の一方で、仮想通貨関連の詐欺なども横行したため、仮想通貨への信頼性がゆらいでしまった時期でもありました。
その後、バッドニュースがいくつか取り上げられ、一時大きく価値が下がりましたが、2019年には国内で金融商品取引法と資金決済法の改正案が閣議決定され、仮想通貨の正式な呼び方が「暗号資産」に変更され、同時期に相場も上昇へと転じました。
2021年にはエルサルバドル法定通貨に採用されました。
ビットコインがこれから生活に欠かせない存在へと変貌していく、そんな未来を予感させるニュースでした。
さらにアメリカでは、初めてビットコイン先物ETFの申請が承認されたことも記憶に新しい大きなニュースです。
このように多くのグッドニュースとバッドニュースによって価値が変動しながらも、誕生以来着実にその価値が高くなっていることがおわかりいただけると思います。
2022年以降も、仮想通貨を象徴する銘柄であるビットコインの動向に目が話せません。
将来性
仮想通貨の代表選手であるビットコインですが、今後引き続き価値は上がっていく予想が多い状況です。
ビットコインを実際に利用できるサービス、手段も増えているため、今後生活に欠かせない存在になる可能性を秘めた注目の存在と言えます。
さらにビットコインの希少性を高めているのが「発行枚数の上限が決まっている」という点です。
ビットコインの発行総量は約 2,100万 枚までと上限が決められており、上限に達するのは今のところ 2140 年頃になる見込みです。
上限に一度到達すると、もうそれ以上発行さえることがないため、今後の価格上昇に大きく影響することが予想されます。
まとめ
今回の記事では、ビットコインについて基本的な内容をご紹介しました。
2022年1月現在、仮想通貨銘柄数が17,000にせまる中で、ビットコインは、仮想通貨第一号で誕生以来ずっと時価総額ランキングが常にNo.1の銘柄です。
仮想通貨投資に取り組む以上、ビットコインは誰もが必ず手にする通貨です。
詳細まではわからなくても、今回の記事の内容をしっかりおさえておけば、今後他の銘柄を取引する際にも、必ず役に立ちます。
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