今回の記事では、Binance(バイナンス)ジャパンのKYC(本人確認)の方法を解説します。
今まで海外の仮想通貨取引所であるバイナンスを利用してきた方は、 この手続きを2023年11月20日までに行う必要がありますので、バイナンスに口座開設をしているという方は、要チェックです。
本人確認作業発生の経緯
世界最大の取引量を誇る仮想通貨取引所「バイナンス」。
取り扱い銘柄も多く、海外の取引所でありながら国内ユーザーも多い取引所です。
そのバイナンスが、2023年8月15日に、「グローバル版バイナンス」から「バイナンスジャパン」へ移行するための申込受付開始を発表しました。
バイナンスジャパンは、日本居住者向けに提供開始される新たな取引プラットフォームで、日本国内で認められた特定の仮想通貨取引を利用できます。
これによって、それまでの「バイナンス(グローバル版)」を利用していた日本在住の利用者は、バイナンスジャパンへの移行が必要となり、グローバル版は12月以降使用できなくなります。
バイナンスジャパンにアカウントを移行するためには、2023年11月20日までに本人確認を完了させる必要があり、本人確認が完了していない場合、12月以降は「暗号資産現物の出金を除く全ての機能」に制限がかかってしまいますので、必ず期間内に手続きを完了させましょう。
すでにグローバル版で本人確認が終わっている方も手続きが必要ですので、ご注意ください。
本人確認の手順
それでは早速バイナンスジャパンの本人確認手順をご紹介します。
用意するもの
本人確認にあたり、下記のものをご準備ください。
・本人確認書類
運転免許証またはマイナンバーカードが利用できます。
パスポートは利用不可です。
・スマホアプリ
webサイトからも本人確認は可能ですが、偽サイトの詐欺を防ぐためにもアプリからの手続きがおすすめです。
本人確認操作手順
それでは実際の本人確認の手順をご紹介します。
下記の要領で、一緒に進めてみましょう。
お疲れ様です。
こちらで本人確認終了です。
今回の本人確認を行った後も、言語設定を英語にすると、11月30日まではグローバル版を使用でき、言語設定を日本語にすると、日本版のサービスのみが表示されます。
本人確認以外に注意すべきこと
バイナンスのグローバル版は2023年11月30日をもって日本居住者向けサービスを終了し、日本居住者は2023年12月以降からバイナンスジャパンを利用することになります。
バイナンスジャパンでは、仮想通貨の取り扱い銘柄が、下記の34種類に制限されます。
そのため、バイナンスのグローバス版から移行する際、バイナンスジャパンで取り扱いされているコインはそのまま移行されますが、取り扱いの無いコインについては、ビットコイン(BTC)に強制的に交換されてしまいます。
必要に応じて、事前に資産(バイナンスに入っている通貨)の移動・交換を行っておきましょう。
ちなみに、バイナンスジャパンの開始によって、日本円の入出金が出来るようになります。
グローバル版から34種類に銘柄が制限されるとはいえ、現時点で国内最多の取り扱い銘柄数となりますので、ユーザーによっては使いやすくなったと感じる方もいるかもしれませんね。
まとめ
今回は、世界最大の仮想通貨取引所「バイナンス」が日本居住者向けに新たに提供開始するバイナンスジャパンで、アカウント移行に必要な本人確認の方法について、紹介しました。
移行期限までには、まだ期間がありますが、忘れないうちに、なるべく早く本人確認手続きを行いましょう。
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