2022.1.21 2023.1.24

仮想通貨といえば、ビットコイン(BTC)を真っ先に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

確かにビットコイン(BTC)は初めて誕生した仮想通貨であり、仮想通貨というものが世界にできてから2022年1月現在まで、常に時価総額1位に君臨する代表的な銘柄です。

一方で仮想通貨が誕生して以降、ビットコイン(BTC)以外の通貨(アルトコインもたくさん発行されてきました。

その数は17,000銘柄にも及びます。

数あるアルトコインの中でも、多くの方がビットコイン(BTC)の次に購入する銘柄、それがイーサリアム(ETH)といっても過言ではありません。

イーサリアム(ETH)はビットコイン(BTC)に続く、時価総額2位の銘柄で、近年特に大きな注目を集めています。


そこで今回の記事では、イーサリアム(ETH)がどんな仮想通貨銘柄なのか、おさえておいてほしい基本的な内容についてご紹介します。


具体的には、

入基本情報
イーサリアム(ETH)の開発目的と用途
将来性
まとめ

この順番で、ご紹介していきます。


3分くらいで読める内容になっていますし、読めばイーサリアム(ETH)の基本について理解できますので、ぜひご一読を。


イーサリアム(ETH)の基本情報

まずはイーサリアム(ETH)の基本情報からご紹介します。


【ホームページ】

イーサリアム(ETH)の公式ホームページです。

仮想通貨銘柄は、それぞれ独自のホームページを持っており、公式の情報をチェックするのに役立ちます。

銘柄について、公式の情報を確認したい方はアクセスしてみましょう。


【コミュニティ】

仮想通貨の各銘柄には、コミュニティも存在します。

対象のSNSなどでフォローしたり登録すると、銘柄の最新情報を入手したり、ユーザーとの議論や交流を楽しむことができます。

英語で構成されている場合がほとんどですので内容理解は上級者向けですが、コミュニティーの規模やページの充実度を簡単にチェックするだけでも対象銘柄の期待度を測る参考になりますので、投資の参考資料として有意義です。

Reddit

イーサリアム(ETH)は、ビットコインに次ぐ人気通貨です。

仮想通貨を定期的に購入したり、積み立てている方の中には、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を半分ずつ購入しているという方も多いと思います。


その人気はどんどん高くなってきており、アルトコインビットコイン(BTC)以外の仮想通貨銘柄)の中で時価総額は圧倒的な規模を誇るほか、1位のビットコイン(BTC)と比較しても約50%ほどの規模に成長していて、その差を小さくしてきています。


イーサリアム(ETH)の開発目的と用途

イーサリアム(ETH)の開発目的は、独自のプラットフォーム上で動く分散型アプリケーションの開発です。


もともとイーサリアムは、プラットフォームの名称で、そのプラットフォームの中で使用されるために開発された仮想通貨イーサリアム(ETH)と呼ばれています。


イーサリアムプラットフォームで使われる通貨、それがイーサリアム(ETH)です。


このイーサリアムのプラットフォームには、スマートコントラクトという機能が搭載されています。

どんな機能かというと、設定した挙動を自動的に実行する機能です。


たとえば、Aさんの5ETHBさんの1BTCと交換する場合、一方の方だけが送金を行うリスクがあります。

しかし、イーサリアムプラットフォームでは「両者からの送金を以て、交換を成立させる」という条件設定をした上で取引を行うことができるので、とても安心です。


また、今までは取引の場面では、必ず銀行などの仲介組織(中央集権)を介していましたが、イーサリアムは完全自律型のため、取引を行う人同士の間に一切の機関を挟まない非中央集権型のプラットフォームの実現を目指しています。


このような特性から、イーサリアムは、オンラインのお買い物や契約などの取引場面で活躍するプラットフォーム、そして通貨と言えます。


将来性

イーサリアムの歴史

イーサリアム(ETH)は、Vitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)によって考案され、テキスト2015年に正式に発表されました。

翌年、イーサリアム(ETH)が正常に稼働することが確認されると、ホームステッドというアップグレードが行われました。


しかし、ローンチから1年ほどで大きなハードフォークが発生し、イーサリアム(ETH)はイーサリアム(ETH)イーサリアムクラシック(ETC)に分かれました。

別の言い方をすると、これがイーサリアムクラシック(ETC)の誕生の瞬間です。


このハードフォークのきっかけとなったのが「THE DAO事件」です。

この事件で約 50 億円相当のイーサリアム(ETH)が何者かによって盗まれました。


その後、ホームステッドに続く開発段階としてメトロポリスがスタート。

アップグレードやセキュリティ面の強化、そしてマイニングシステムの変更などが行われ、これに伴いイーサリアムの価格は上がっていきました


更に近年では、

・DeFi(分散型金融)

・NFT

・メタバース

注目されているこれらのサービスでイーサリアムが利用されており、価格はさらに上昇し続けています。


今後の期待

先にご説明したとおりイーサリアム(ETH)は、スマートコントラクトという中央管理者がいなくても公正な取引が可能にする独自の技術を持っています。

この技術を活用して、イーサリアム(ETH)を利用した新しいサービスが最近どんどん誕生しています。


今後、「DeFi(分散型金融)」「NFT」「メタバース」の他、生活に欠かせないサービスへの起用でさらに発展してく可能性を十分に秘めているといえます。


現状、イーサリアム(ETH)には、取引時の手数料が高いという問題もありますが、今後の改善にも注目したいところです。


まとめ

今回の記事では、イーサリアム(ETH)について基本的な内容をご紹介しました。

2022年1月現在、仮想通貨銘柄数約17,000の中でイーサリアム(ETH)は、時価総額ランキングが第2位の銘柄で、アルトコインの王者です。

仮想通貨投資に取り組む上で、初心者の方がビットコイン(BTC)の次のステップとして投資対象として選択するには、最適な通貨の一つといえます。


詳細までわからなくても、今回の記事の内容、特に基本事項をしっかりおさえておけば、最初はOKです。

購入してみたいという方は、少額から始めてみて少しずつお勉強していきましょう。


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