フリマサイトでおなじみのメルカリ。
お家の不良品を手軽に出品、販売して利益を得られる便利さが人気で、毎年ユーザーも増えています。
しかし、いざ出品しようとすると、
このように思われる方も多いと思います。
そこで、この記事では、商品を売るために気をつけたい商品説明文の書き方についてご紹介します。
具体的には
商品説明文の意義
商品説明文の書き方のコツ
まとめ
この順番でご紹介していきたいと思います。
3分くらいで読める内容になっていますし、読めば検索されやすく売れやすい商品名の付け方がわかりますので、ぜひご一読を!
ちなみに、売上アップにつながる【商品名】の付け方のコツについては、こちらの記事で解説していますので、あわせてご参考にしていただければと思います。
商品説明の重要性
メルカリで商品を出品する際、商品説明文は作成必須ではありません。
しかし、こちらの項目は検索に関わる重要な情報です。
メルカリで、ユーザーの多くは「キーワード検索」で欲しい商品を探します。
このキーワード検索は、商品名や商品説明文に入っているキーワードや情報を頼りに検索結果を表示しています。
そのため、ユーザーの検索キーワードが盛り込まれていなければ検索をしてもヒットしません。
つまり、商品説明文を適当に書いてしまうとユーザーに自分の商品をみてもらうことができず、商品がずっと売れないということも起こり得ます。
上記のことから、商品説明文は「この商品が欲しいユーザーさんはどんなキーワードで検索するのか」をしっかり考えて、決める必要があります。
フリマサイトでおなじみのメルカリ。
商品説明文の書き方のコツ
商品説明文の役割と重要性がわかったところで、実際に商品説明文作成のコツについてご紹介します。
絶対に書く3つのこと
まずは記載必須の内容からご説明していきます。
商品名
当たり前と思われる方も多いと思いますが、一番重要な記載事項です。
ブランド(メーカー名)を記載することはもちろん、可能な限り正式な商品名称や型番、シリアル(製造)番号も記載するようにしましょう。
どうしてもわからないときには仕方ないですが、わかるのであればインターネットで検索して可能な限り記載するようにしましょう。
もしも「上記の情報が一つもわからない」という人は、商品ジャンル(長袖サマーニットetc)だけでも記載しておきましょう。
色やサイズ等の商品の特徴
まず「色」ですが、こちらは見た色をできるだけ詳しく書いてあげるようにしましょう。
もしも、ひとつの商品で複数色使われている場合は、「〇〇の部分は〇〇色」というように、各配色について記載するようにしましょう。
色を記載するときは「緑」と記載してもOKですが、必要に応じて「新緑の緑」や「青りんごのような緑色」のように具体的なものを使って説明したり、「写真の色とは大きく変わりません」「実際に見ると、写真の色よりはもう少し鮮やかです」など写真と比較した説明をしてあげると、 購入者に「イメージと違った」と思われる可能性が少なくなるので、おすすめです。
次に「サイズ」ですが、これはS・M・Lなどの情報に加え、寸法を記載するようにしましょう。
オンラインストアの記載項目を参考に、ご自身の出品するお洋服の種類に応じた箇所の寸法を記載しましょう。
商品の状態
商品状態は専用の項目がありますが、商品説明文でも、再度もっと詳細に記載しましょう。
・購入時から箱も開封していないため、きれいにお使いいただけます。
・肩のところに糸のほつれがございます。
・側面の擦り傷がありますが、私の感覚では一見して気づく程度ではございません。
・写真の○枚目に掲載してある傷がございますので、ご理解の上、ご購入ください。
などなど、上記のように可能な限り詳細に正確に記載しましょう。
届いてから、購入者の方に「ここにこんな傷があると思わなかった」と思われてしまうと印象も良くなく、取引のトラブルにつながってしまうこともあります。
傷や汚れ等がある場合、商品状態の説明はマイナスの内容になっていまいますが、「底面のところに擦れ跡がございますが、設置すると下に隠れるので傷の存在は気になりませんし、傷があっても水平に問題もございません」というように、ポジティブに表現することで、懸念を取り除くことが可能です。
書くと丁寧な2つのこと
発送について
こちらも別項目に発送目安を記載するところがありますが、詳細に書き直すと丁寧な印象になります。
・通常は購入後24時間以内に発送させていただきます
・基本的に土日にまとめて発送しております。お急ぎの場合には早期の発送にも対応できますので、ご連絡ください
などなど、購入者さんにとって良い情報を記載できると良いでしょう。
購入日や使用状況
経年劣化や使用回数で寿命が変わってきそうな商品を出品する場合は、購入日がいつか、また使用頻度や回数はどのくらいかなども記載すると新設です。
これを記載することによって、購入者さんがその商品を購入後にどのくらい使うことができるのかイメージしやすくなります。
書くときに注意が必要な項目
お値引き交渉について
商品は、高く売れたほうが嬉しいですが、メルカリでは価格交渉の文化があります。
その中で「値引き交渉はご遠慮ください」とそのまま記載してしまうと、冷めてしまう購入者さんがほとんどです。
その商品をピンポイントで欲しい購入者さんであれば大丈夫ですが、商品を購入しようか迷われている方の場合、購入意欲の減退につながってしまいます。
もしも、可能な限り値引き交渉をせずに購入してもらいたいときには、「限界までお値下げいたしました」、「最終値下げ」など、既に安くしていることを強調して記載しておくのがおすすめです。
定価と大きな価格差がある場合は、この点を強調しても良いでしょう。
注意事項
・素人保管ですので、神経質な方は購入をご遠慮ください。
・タバコを吸いますので、気になる方はご遠慮ください。
・連絡が遅くなるときもあります。ご理解のある方のみご購入ください。
注意事項は、必要なものはトラブル回避のために記載したほうが良いのですが、あまりこちらの都合を記載しすぎると、 購入されづらくなってしまいます。
自分本意なルールは可能な限り少なくして、記載するときは、相手の方に「丁寧にお願いする」スタンスやポジティブな表現で文章を作成するといいでしょう。
たとえば、自分が喫煙者の場合は、
などと記載できると、お取引への誠意が伝わります。
まとめ
商品説明は、出品作業でもっともボリュームが大きい記載項目です。
丁寧な印象を持ってもらいためには内容を充実させたいけれど、どんなことを記載すればいいのか迷われていた方も、この記事をみながら商品説明を作成いただければ、必要な内容を漏れなく盛り込んで文書を作成することが可能です。
商品説明は出品する商品によって記載する内容が変わって来ますが、部分的に、共通で利用できるところもあります。
そのようなところは、メルカリのテンプレート機能を上手に使いながら、説明文作成の手間を少なくして、出品数を増やせるように工夫してみましょう。
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