
今回は暗号資産を安全に保管・管理する「Ledger Nano X :レジャーナノ エックス」について画面付きで分かりやすく解説します。
詳細は以下の通り。
Ledger Nano X 初期設定「画面解説付き」
前提知識!「ハードウェアウォレットとは?」

暗号資産を安全に保管・管理するデバイスのことを言います。
ハードウェアウォレットで有名なのはフランスのレジャー社がリリースしている「Ledger Nano X」ですが、管理人も暗号資産を安全に管理する手段の一つとして使用しています。
ハードウェアウォレットはインターネットに接続されていないオフラインの環境下で管理できるため、コールドウォレットとも呼ばれます。
また、今回の記事で解説するLedger Nano XはBluetooth接続(ワイヤレス通信)によるスマートフォンのアプリを使って管理できるため利便性が大きく向上しています。
Ledger Nano Xに保管できる暗号資産
時価総額ランキング1位のビットコイン(BTC)を含め、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)などの知名度の高い主要な暗号資産から知名度の低い暗号資産など多くの通貨を取り扱っています。
Ledger Nano X「箱の中身」

購入すると
ステッカー
取扱説明書
復元シート
Ledger Nano X
ホルダー
USBケーブル(Type C)
が箱の中に入っています。
初期設定の流れ図

手順1〜手順7までが初期設定の流れとなります。
「充電(USB)」の接続例

パソコンお持ちの場合はUSB接続でLedger Nano Xで充電することが可能です。
パソコンをお持ちでない方はiPhone用充電器のUSB(Type C)で接続してください。
Ledger Nano Xの基本操作「ボタンの使い方」


「左右のボタンによる画面移動」と「決定」が基本操作となります。
この2通りの操作を覚えていただけるとLedger Nano Xの操作は誰でもできます。
では実際に次の項目から操作を行ってみましょう!
Ledger Nano X「初期設定」









ここでMy Recovery Phraseとボールペンを準備します。
#1〜#24まで単語がLedger Nano Xに表示されるためメモ書きして保管する必要があります。
合わせてスマホで写メして画像として保存すると紛失するリスクを低減できます。
大事な復元キーとなるので外部に漏れないよう自己責任の元でしっかり管理徹底しましょう!







Ledger Nano Xとスマホの接続方法(ペアリング)













接続エラーが発生した場合

接続が失敗した場合は何回もRetryもしくは接続(ペアリングの手順)を最初からやり直しましょう。
管理人は3回目でうまく接続ができました。
補足「Ledger Nano X」初期設定完了後の電源ON/OFF
電源ON


電源OFF


まとめ
①Ledge Nano XをUSB充電して電源ONする
②Ledger Nano Xの初期設定
③スマホアプリの「Ledger Live」をインストール
④Ledger Nano XとLedger Liveを使って接続(ペアリング)をする
おおまかな流れは①〜④となります。
今回の解説ではLedger Nano Xの初期設定とスマホアプリの接続(ペアリング)までとなります。
次回は実際にビットコイン(BTC)をLedger Nano Xに送金する方法を解説します。
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