2021.1.29 2021.2.25

ビットコイン(BTC)は暗号資産の一種であり2021年1月において、世界で最も時価総額が高い暗号資産です。

そのため、ビットコインは暗号資産の代名詞でもあり、暗号資産といえばビットコインというのが世の中の認知として広がっています。

今回の記事では暗号資産の代名詞でもある「ビットコイン」について解説します。

詳細は以下の通り。

暗号資産「ビットコイン」について丁寧に解説

今回の解説は①〜④の流れに沿って解説します。

①ビットコインの歴史
②ビットコインの仕組み・特徴
③暗号資産と電子マネーの違い
④ビットコインの今後


①ビットコインの歴史

ビットコインは2008年に突如ネットフォーラムに現れた「サトシ・ナカモト」という匿名の研究者がビットコインの構想を論文として発表されました。

論文のタイトルは

Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System

であり、これまでにない新しい財産的価値を提唱する論文です。

またサトシ・ナカモトを名乗る人物が何者なのか、どこの国籍でどこの人物なのか明らかになっていません。

この論文を元に開発者が2009年1月3日にブロックチェーンの最初のブロックが生成されました。

これがビットコインの誕生です。

そして、はじめての実用は2009年10月に暗号資産と法定通貨の交換レートが提示され、ビットコインが購入されました。

②ビットコインの仕組み

ビットコインの仕組み「分散型台帳、ブロックチェーン、マイニング」について解説します。

おおまかな概要を掴んで頂けたらOKです。

分散型台帳とは

従来の金融システムでは「中央集権」の方法で管理するのが一般的です。

銀行を例として解説すると顧客の「貯金情報・送金情報・入金情報」などの台帳は「銀行」が全て管理し、登録や更新・投資信託の提案などはこれらの台帳を元に行われます。

中央集権的なポジションは第三者の「銀行」であり巨大なデータセンター(サーバー)の役割を担っています。

銀行が何かしら影響(倒産やサーバー障害など)が起きると全てに影響するというデメリットが発生します。

では、分散型台帳は何かと言いますと文字通り「台帳を分散して管理する」という仕組みです。

中央集権的な第三者による管理方法と違い、一つのサーバーに障害が発生してもデータやシステムを維持できるという特徴があります。

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンとは分散型台帳の仕組みをテクノロジーの応用として作られた仕組みです。

ビットコインはこのブロックチェーンで働く暗号資産です。

ブロックチェーンの仕組みについては、以下関連記事で詳しく解説しています。

ビットコインの発行量

ビットコインの発行量は2,100万BTCと決まっています。

マイニングの報酬によってビットコインは発行され、約4年に一度210,000ブロックが生成されるたびに「半減期」を迎え、マイニングの報酬は半減していきます。

つまり、ビットコインの発行量が約4年に一度半減されるということです。

ビットコインの発行量

ビットコインは送金処理の情報(数学の問題)を解くことによって発行されます。

この方法のことをマイニングと言います。

マイニングの仕組みについては以下、関連記事で解説しています。

③暗号資産と電子マネーの違い

国内で活用されている電子マネー(楽天ポイント、suica、pasmoなど)と暗号資産はどのような違いがあるのでしょうか。

大きな違いとしては「管理の主体」です。

電子マネーは多くの企業が発行し使用用途を管理しています。

暗号資産の場合は発行や使用用途の管理主体がなく、分散型ネットワーク(ブロックチェーン)によって流通が確保されるため使用用途の制限が広がります。

暗号資産の種類によっては管理主体の通貨もあります。


④ビットコインの今後


ビットコインの価格推移

2009年10月にはじめてビットコインが購入された時、ビットコインの1BTCの価格は1円以下であり、2021年1月に1BTCの価格は400万円を超えました。

2009年にビットコインを購入された人は大きな利益をもたらしたでしょう。

現在の価格は以下のとおりです。

過去の出来事から半減期の翌年はビットコインの価格は上昇する傾向があるので目が離せません。

しかしながら、世の中に拡散する情報や政治的な理由で価格に大きく影響するため、定期的な情報収集は必ず行う必要があります。

ビットコインの実用例
引用元:ビッグカメラ

ビットコインはブロックチェーンの仕組みにより個人と個人の取引(送金やトランザクション)が成立する暗号資産です。

法定通貨ではないため、全世界共通であることから国際的な支払いや送金手段として使われ、商品の購入などにも使われたりしています。

また、ビットコインを資産担保として融資を受けたり、遺産相続としてビットコインが使われる事例も出てきています。

ビットコインは資産的価値でもありながらテクノロジーでもあります。

資産とテクノロジーを組み合わせた画期的な技術「ブロックチェーン」は我々の生活を豊かに便利にしてくれます。

最後に

今回の記事ではビットコインについて丁寧に解説しました。

また、関連記事を以下の通りとなりますので合わせてこちらも見て頂けたらと思います。

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